とにかくすね毛がコンプレックスだった中学生時代の話
どうも、便所ブロガーのさかもとです!
(この入りちょっと気に入ったのでしばらく使おうと思います)
「コンプレックス」これは大なり小なり、誰もが抱えている悩みだと思います。
私も沢山のコンプレックスを抱えており、代表的なものだと、「身長が低すぎる」「毛深い」「音痴」「計算が悲劇的にできない」などです。
このようなコンプレックスは中学生の時に確立したように思います。
今日は当時中学生だったさかもと少年が、コンプレックスと一生懸命戦った一部始終を紹介します。
先ほど上にいろんなコンプレックスを挙げましたが、その中でも「毛深い」というのが、当時一番のコンプレックスでした。
あれは確か中学2年の体育でのこと。
半パンを履いて体育座りをしていると、自分のすね毛が明らかに周りの人よりも濃いことに気が付きました。
思春期のさかもと少年はこの「周りと違う」ということに、恥ずかしさを感じるようになり、なんとかこの濃いすね毛を誤魔化せないかと思うようになりました。
そこで脳裏に浮かんだのが以下の3つ。
- 全部剃る
- 染める
- 毛の量を減らす
「全部剃る」
これに関してはどうしてもできませんでした。一番の理由は、剃るとさらに濃くなることを知っていたためです。一時的には良くても、将来今以上にすね毛が濃くなることを想像すると非常に恐ろしいなと思った記憶があります。
なのでこれは却下しました。
「染める」
これも本気で考えてみましたが、色を染めるための液体が肌に直接付着するのが怖く、断念しました。当時のさかもと少年は何色に染めるつもりだったのだろうか...
「毛の量を減らす」
最終的に毛の量を減らすことを選択しました。
最初は、ハサミでチョキチョキやっていたのですが、途中でめんどくさくなり、ライターで燃やすことを思いつきました。しかも部屋の中で燃やしていたので、なんとも言えない匂いが充満し、燃やすたびにファブリーズをシュッシュしまくりました。
あと、死ぬほど熱いので良い子のみなさんは真似をしないようにしましょう。
また、あまりに異様なにおいがしていたので、もしかしたら母親には「まさかコイツ薬やってんちゃうやろな?」と思わせていたかもしれません。ごめんなさい。
あとは、今考えてもなぜそうしたのか分かりませんが、父親が使っていた髭剃りのジェルをすねに塗ったこともありました。
その日はすね毛がやたらピシッとしていたので、すごくカッコ良かったです。
もちろん周りのみんなは気づいてないですけどね。
多分当時のさかもと少年は、すね毛にもセットしてあげたかったのだと思います。
すね毛想いの良い少年ですね。
話がちらかりましたが、この毛深い問題は結局最後まで解決することができませんでした。
最終的には、体育の時は常に長ズボンを履くというスタイルを貫き通すことにしました。
なぜか長ズボンを履くと評価が下がりましたが....
ちなみに大学生の頃、一度だけすね毛コンプレックスが再発したことがありました。
その時は、ネット通販で見つけた「塗るだけで、すね毛が根こそぎ抜ける」みたいなコンセプトの塗り薬を購入し、試しました。
結果は見事惨敗、いや、逆に勝利だったのかもしれません。
私のすね毛は非常に強く、根こそぎ抜けるどころかほとんど抜けませんでした。
それからというもの、すね毛とは一生を共にすることを誓いました。
めでたし、めでたし。
便所ブロガーからは以上です。