人生の議事録

やっていることとか、考えたこととか。

梅原大吾さんの講演動画が最高に面白い!

梅原大吾さんってご存知です?

僕も最近会社の先輩から教えてもらって知ったんだけど、この方相当面白いです。

まず、職業はプロ格闘ゲーマーなんですね!

日本にプロゲーマーと呼ばれる職業があることは知っていたけれど、

格闘ゲームに特化したゲーマーがいるとは思いませんでした。

 

梅原大吾 神業」みたいな検索ワードで調べてみてください。

沢山出てきます。主にストリートファイターをプレイしている

映像が出てくるのですが、マジで神です(笑)

何度も世界大会で優勝しているし、ギネス記録?

も持っている、ゲーマーにとっては神様みたいな人なんですね。

 

んで、この人が慶応で講演をしている映像を見つけて見てたんだけど

これがまあ、金言だらけなんです。

その講演の中でどんなことを言っていたかちょっと紹介しようと思います。

 

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勝ち続けるコツ

自分を飽きさせないことが大切

ある時ゲームにはまっている子供がいて、すごく上達してたんです。

どんどんうまくなってるなーと思ってみてたら、ある日突然見なくなった。

しばらくしてゲームセンターで見かけたので、理由を聞いてみたら

「ゲームに飽きたと」そう言ったんですね。

でもこれ違うんです。ゲームに飽きたんじゃなくて、成長しない自分に飽きたんです。

昨日も今日も変わらない。そんな成長していない自分に飽きちゃったから

ゲームを飽きたと勘違いしているんですね。

人間が前向きに努力するには成長し続けることが大切なんです。

成長さえ実感することができれば、人間は飽きない。

そうすると当然上達するので、さらに飽きない。

 

やればやるほど成長スピードは落ちる

成長を実感する努力は大切なんだけど、やればやるほど成長スピードは当然落ちます。

それは当然でやりつくしているので仕方がない。

なので、僕はメモを取るようにしました。

こんな発見があった、こんなことに気が付けた、こんなことができるようになった。

これがあると、昨日ゲームセンターに行ったけどなんか意味あったのかなー

と思ったときでも、メモを見ることで昨日より確実に

今日強くなっていることを実感できる。

 

成長がない時はどうすればいいか?

日によっては今日はどう考えても、成長なかったな。

と思うような日もあると思うんですね。

そういう時は、成長を実感しやすくなるために変化を加える必要がある。

どんなに強くても変化を加えなければ、追いつかれてしまう。

上手くいっている時でも変化を加えないといけないんです。

なぜなら、競争が激しくなると勝てなくなるから。

仮に変化を加えて一時的に勝てなくなってもいいんです。

将来的に勝率が上がればいい、これは将来への投資なんです。

 

どれくらい変化をさせればいい?

まず、普段やらないといけないと思っている作業は、

本当にやらないといけないことなのか?を考えることが必要です。

作業が10あったらその中で変えてもいい部分を探します。

10の中で9は今まで通りにやる、1を変えることで

何か発見はないかなと思いながら試して見る。

変化を楽しんでいるうちにある日気が付くんです。

あれ?これ2割、3割まで変えれるぞ。

そうやって変化の幅を増やして、発見を増やしていくんです。

 

人の価値観に左右されない

アップデートで普段使っているキャラが弱くなったんです。

その代わりにサブで使っているキャラが強くなった。

通常であれば強くなったサブキャラを使うべきだが、

弱いキャラを使った方が充実感があったんです。

「強くなったキャラ」というのはあくまで周りの人間の価値観であって、

自分の価値観ではない。

自分にとってより楽しいと思う弱いキャラを使うようになってから、

ゲームが楽しくなった。

人の価値観に左右されず、自分で決めることが大切。

 

他人の期待には応えない

他人の期待に応えることに執着すると、それだけで人生が終わってしまう。

他人の創造する範囲では、期待に応えない。

僕は僕のやり方で期待に応えますよ。というスタンスが大切。

 

本当はもっともっといいことを言ってるんだけど、自分なりにまとめるとこんな感じ。

特に印象に残っているのは、

ゲームに飽きたんじゃなくて、成長しない自分に飽きたんです。

この一言。

僕自身、飽き症とか言って自慢げに話をしたこともあったけど、

すべてこれに当てはまると思う。

今まで生きてきて何かを極めることができなかったのは、

成長しない自分に飽きていたから。

これからは今までと同じ飽き症では通用しないから、

自分が継続して努力できるように、成長の可視化をしていこうと思う。

 

終わり。

使ってもらえなかったらゴミ同然

今日は、有給をいただいて会社を休んでいました。

いろいろとやらないといけないことがあったんだけど、メインは確定申告。

3年前くらいに友達と会社の真似事みたいなことをしていた頃に

個人事業主登録をしたので、それ以降毎年この時期になると、確定申告をしている。

 

といっても毎年収入はほとんどなく、去年に至ってはなんと0円。(笑)

まあ、全く何もしていなかったので当然といえば当然なんだけど。

インターネットで調べてみると、「収入がない場合は確定申告をしなくてもいい。」

 

みたいなことが書いてあるけど、やった方がいいよという記事もあったので

(ほんまこれどっちやねん)念のために行ってきたわけです。

収入がなかったので書類作成については、マジで一瞬で終わりました。(笑)

 

最近は、ネットで確定申告の書類をまとめてくれるツールがあるので、

僕は必要な情報をぽちぽちと入力するだけで終わり。

多分、作業時間でいえば30分くらい。ほんと一瞬です。

 

作成書類は郵便ポストに投函してもいいのだが、去年引っ越しをした関係で、

納税先の税務署が変わったんですね。

それもあって、わざわざ税務署に足を運ぶ必要があったのです。

家からちゃりで30分くらいかかるのでちょい面倒だけれど、いい運動になった。

 

さてここからが本題、。

書類を提出するために、列になってたんですね。

そこで、係の人が来年度の申告の告知をしてたんです。

 

内容は、来年度からわざわざ足を運んで税務署に来たり、

郵便ポストに投函しなくても、ネットで書類提出をすることができる。というもの。

んで、それをするためには、IDとパスワードを発行しなければならないとのこと。

そしてそれは、書類提出が終わった人から、希望者順に案内すると。

 

僕はそれを聞いて、めっちゃ便利やん!絶対ID・パスワードを発行してから帰ろう!

と思った訳です。

ところがどっこい、そのID・パスワードを発行する部屋に行ってみると

人っ子一人いないんです。マジで0人。

 

5分で終わるってゆーてたし、たまたまみんな出て行ったタイミングなんだろう。

と思い、指示された通りにパソコンをポチポチしてたんですね。

でもそれから一向に人は来ない。

 

ID・パスワードを発行するシステムの操作性がクソ過ぎた+案内人が途中でいなくなる

という状況で、結局入力するのに15分くらいかかったのだけれど、

その間僕以外の人が部屋に入ってくることはありませんでした。

 

たったの5分(15分かかったけど)で、来年から劇的に便利になるのに、

なぜだれもID・パスワードを発行しに来なかったのだろう?

もうすでに、みんな発行済み?いや、それはないはず。新しい仕組みやし。

 

書類提出したあとの人の気持ちを少し考えてみた。

 

やっとクソめんどくさい確定申告が終わったーー!

もうとりあえず何もやりたくないし何も考えたくない、飯食って帰ろう。

恐らくこんな感じだと思う。

 

そう仮定すると、ID・パスワードを発行してから書類を提出させるか、

ID・パスワードを発行したら何かをもらえるみたいな

仕組みの方が良かったのかもしれない。

せっかく便利なシステムを導入したのに使ってくれる人がほとんどいなかったら、

ゴミも同然だからな。

 

せっかくだったら、みんなに使ってくれるまでの導線をデザインすればよかったのに、もったいない...

 

おわり。

かめっちTV

かめっちTVって知ってますか?

www.youtube.com

DMMの会長さんである亀山さんがバーチャルおやじユーチューバーとして、偉い人と対談する番組です。

 

この回ではメタップスの佐藤さんと、これからのお金の話や未来について話をしているんだけど、これがすこぶる面白かった。

 

心のサビを取り除くために意識していることは何ですか?

質問コーナーでスタッフさんから、佐藤さんに向けて「心のサビを取り除くために意識していることは何ですか?」という質問があった。質問の質もたけーなと思いながら見てたんだけど、解答もすごく納得感のあるものだった。

 

佐藤

普段の自分だったら、絶対にやらないだろうな。と思う事をたまにやると落ちますよね。(サビが)なるほど、なるほど、違う側面もあるよねっていうのが気づけるので。それを意識的にやりますかね。らしくないこと、らしくないことっていうのをちょっとづつ広げていくっていうのをしないと、ずーっと同じことをして、ずーっと同じパターンの中にいて、もぐりこんじゃいますね。

しかも、自分が同じパターンに陥っていることに気づけなくなるので、もう軌道修正できないです。これがすごく怖いですね。

 

僕自身、心のサビが溜まっている時をあまり意識して生きてこなかったので、最初はピンとこなかった。

しかしちょっと考えてみたら、お金の使い方に変化がない時はサビ始めているときだと思う。

特に趣味もないし、平日は会社と家の往復。休日は家に引きこもるか、最近は出合いバーに行くくらいなのでそこまでお金は使わない。

 

一時はお金の使い方に変化が全くなかったんだけど、去年くらいから、仮想通貨に手を出してみたり、オンラインサロンに入ってみたり、polcaで支援してみたりと割かしお金を使い出した。しかも良く分からないものに(笑)

そうすると難しくて分からないことが増えるんだけど、その分調べるから情報量が増える。全部を覚えている訳ではないんだけど、なんとなく世の中の流行りみたいなものが分かるようになってきた。(気がする)

 

これが良いことか悪いことかは分からんけども、けっこう楽しいので、今はこれでいいと思っている。僕にとってのサビはお金の使い方に左右される(と思っている)からこれからもどんどんよく分からないものにお金を使っていこう。

 

佐藤

空間的というよりかは、今いる日常から一回出るというのがサビを取るってことなのかもしれないですね。だから別に遠くに行く必要はないですもんね。例えば、いつも着ている服のブランドが変わるとか。

 

確かに。

特に仮想通貨を買った時は、非日常的で刺激的だったな。

今は大暴落の煽りをしっかり受けて、資産は半分くらいに減っているけど(笑)

まあ、それもいいんだけどね。話のネタになるし(笑)

 

佐藤

やってみるのが怖いことが、今やるべきことなんじゃないかなと思っていて。普通の人が考えたら、別に顔出すのなんかそんなに緊張しないじゃないですか。でも亀山さんにとってはすごい怖いことだと思うんですね。怖いっていうか躊躇することだと思うんですよね。ってことはそれが一番チャレンジングなサビ取りなんじゃないですか?

 

なるほどね。

やってみるのが怖いことか...なんやろ?

 

インターネットで知らない人とコミュニケーション取ることかしか思いつかない(笑)

あ、あと通勤路にあるちょっと高級で美人が沢山いるバーに行くことかな!

 

おわり。