人生の議事録

やっていることとか、考えたこととか。

梅原大吾さんの講演動画が最高に面白い!

梅原大吾さんってご存知です?

僕も最近会社の先輩から教えてもらって知ったんだけど、この方相当面白いです。

まず、職業はプロ格闘ゲーマーなんですね!

日本にプロゲーマーと呼ばれる職業があることは知っていたけれど、

格闘ゲームに特化したゲーマーがいるとは思いませんでした。

 

梅原大吾 神業」みたいな検索ワードで調べてみてください。

沢山出てきます。主にストリートファイターをプレイしている

映像が出てくるのですが、マジで神です(笑)

何度も世界大会で優勝しているし、ギネス記録?

も持っている、ゲーマーにとっては神様みたいな人なんですね。

 

んで、この人が慶応で講演をしている映像を見つけて見てたんだけど

これがまあ、金言だらけなんです。

その講演の中でどんなことを言っていたかちょっと紹介しようと思います。

 

www.youtube.com

 

勝ち続けるコツ

自分を飽きさせないことが大切

ある時ゲームにはまっている子供がいて、すごく上達してたんです。

どんどんうまくなってるなーと思ってみてたら、ある日突然見なくなった。

しばらくしてゲームセンターで見かけたので、理由を聞いてみたら

「ゲームに飽きたと」そう言ったんですね。

でもこれ違うんです。ゲームに飽きたんじゃなくて、成長しない自分に飽きたんです。

昨日も今日も変わらない。そんな成長していない自分に飽きちゃったから

ゲームを飽きたと勘違いしているんですね。

人間が前向きに努力するには成長し続けることが大切なんです。

成長さえ実感することができれば、人間は飽きない。

そうすると当然上達するので、さらに飽きない。

 

やればやるほど成長スピードは落ちる

成長を実感する努力は大切なんだけど、やればやるほど成長スピードは当然落ちます。

それは当然でやりつくしているので仕方がない。

なので、僕はメモを取るようにしました。

こんな発見があった、こんなことに気が付けた、こんなことができるようになった。

これがあると、昨日ゲームセンターに行ったけどなんか意味あったのかなー

と思ったときでも、メモを見ることで昨日より確実に

今日強くなっていることを実感できる。

 

成長がない時はどうすればいいか?

日によっては今日はどう考えても、成長なかったな。

と思うような日もあると思うんですね。

そういう時は、成長を実感しやすくなるために変化を加える必要がある。

どんなに強くても変化を加えなければ、追いつかれてしまう。

上手くいっている時でも変化を加えないといけないんです。

なぜなら、競争が激しくなると勝てなくなるから。

仮に変化を加えて一時的に勝てなくなってもいいんです。

将来的に勝率が上がればいい、これは将来への投資なんです。

 

どれくらい変化をさせればいい?

まず、普段やらないといけないと思っている作業は、

本当にやらないといけないことなのか?を考えることが必要です。

作業が10あったらその中で変えてもいい部分を探します。

10の中で9は今まで通りにやる、1を変えることで

何か発見はないかなと思いながら試して見る。

変化を楽しんでいるうちにある日気が付くんです。

あれ?これ2割、3割まで変えれるぞ。

そうやって変化の幅を増やして、発見を増やしていくんです。

 

人の価値観に左右されない

アップデートで普段使っているキャラが弱くなったんです。

その代わりにサブで使っているキャラが強くなった。

通常であれば強くなったサブキャラを使うべきだが、

弱いキャラを使った方が充実感があったんです。

「強くなったキャラ」というのはあくまで周りの人間の価値観であって、

自分の価値観ではない。

自分にとってより楽しいと思う弱いキャラを使うようになってから、

ゲームが楽しくなった。

人の価値観に左右されず、自分で決めることが大切。

 

他人の期待には応えない

他人の期待に応えることに執着すると、それだけで人生が終わってしまう。

他人の創造する範囲では、期待に応えない。

僕は僕のやり方で期待に応えますよ。というスタンスが大切。

 

本当はもっともっといいことを言ってるんだけど、自分なりにまとめるとこんな感じ。

特に印象に残っているのは、

ゲームに飽きたんじゃなくて、成長しない自分に飽きたんです。

この一言。

僕自身、飽き症とか言って自慢げに話をしたこともあったけど、

すべてこれに当てはまると思う。

今まで生きてきて何かを極めることができなかったのは、

成長しない自分に飽きていたから。

これからは今までと同じ飽き症では通用しないから、

自分が継続して努力できるように、成長の可視化をしていこうと思う。

 

終わり。