「おかあさんだから」はなぜ炎上したのか？

今日は、絵本作家ののぶみさんが作詞した「おかあさんだから」が炎上した理由について考えてみたいと思います。

いつも通り、なぜ？を5回繰り返して、物事の本質をとらえる訓練です。

のぶみさんの作品は読んだことがないのですが、「会議を見せるテレビ」というネット番組を通じて知りました。キングコング西野さんとも仲がいいらしく、一緒に番組をやっています。（現在もやっているのかどうかは不明）

のぶみさんは学生時代、かなりのヤンキーだったらしく、地元では有名だったとか。

ひょんなことから大学に進学することになり、そこでのエピソードが僕は大好きなんです。

のぶみさんは大学に進学して、まもなく恋をしました。

一目ぼれだったらしく、どうしてもその子と話したい。

そう思っているとたまたま話す機会があり、彼女に、「私絵本大好きなの！」と言われたんですね。

で、のぶみさんは彼女にどうしても気に入られたいものだから、「僕絵本書いているよ！」と嘘を言っちゃたんです。でも、言っちゃったもんは仕方ないから、その日から一度も書いたことのない絵を描くようになりました。

描いた絵は毎回彼女のところに見せに行きました。

そして、絵はどんどん上達し、一度も絵を描いたことがなかったのぶみさんが絵本作家としてデビューするまでになりました。

そしてその彼女は今の奥さんらしいです。

のぶみさんの絵本は知らないけれど、このエピソードがきっかけで人として好きになりました。

話がかなりそれましたが、炎上した歌詞はこちらです。

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一人暮らししてたのおかあさんになるまえ

ヒールはいてネイルして

立派に働けるって強がってた

今は爪きるわ子供と遊ぶため

走れる服着るのパートいくから

あたしおかあさんだから

眠いまま朝5時に起きるの

あたしおかあさんだから

大好きなおかずあげるの

あたしおかあさんだから

新幹線の名前覚えるの

あたしおかあさんだから