現在、2018年2月3日、午後2時10分。
新大阪から少し北に位置した10階建てのマンションの4階でこの記事を書いている。
エアコンは26度の設定し、足元には電気ヒーター。
目の前には、Lenovoのノートパソコンとモニターがあり、ブログを書きながらヒップホップを聞いている。
机の上には、今朝Amazonから届いたばかりのビジネス本と淹れたてのコーヒー。
スマホに電源を入れれば、誰とだって繋がることができるし、分からないことがあればすぐに調べることができる。
わざわざ勉強のために図書館になど行く必要はないし、友達と話したいだけなら家から出る必要もない。
少し外を見てみよう。
晴れてこそいないが、静かな街並みが広がっていてまさに平和そのもの。
悲鳴や怒号、銃声やサイレンは鳴っていない。
これが70年くらい前だったら状況は全然違っていただろう。
戦争をしていたし、そもそも食べることさえ困難だったはず。
50年前でも状況は全然違っていただろう。
コンピューターがないので、今の2,3倍は身体を動かして働かないといけないはず。
こんなに環境が整っているのは、先祖史上初めてではないだろうか?
いや、間違いない。今まで僕の命を繋いできた人たちの中で、一番恵まれている。
そして更に幸運なのは、まだ僕は28歳だということ。
正直これが一番でかい。
世の中が便利になったとしても、80歳じゃあ、新しいこともやりようがない。
あと少しで死んじゃうし、何より体力がない。
テクノロジーを最大限に生かせるこの時代で、何ものにもなれないのなら、もうそれはどの時代に生まれ変わってもダメな気がする。
こんなチャンスは生まれ変わったとしても、もう二度とやってこないかもしれない。
頑張ろう。
おわり。