「藤原和博の必ず食える1%の人になる方法」を読んで
これ。読みました。
今、一生懸命仕事してるけどこれからどうなるんやろ?
40代、50代になる頃、自分はどんな立場で仕事してるんかな?
そもそも今の会社をクビにならないかな?
というような不安を抱きながら仕事をしている人にオススメの一冊。
書いている内容をざっくりと説明するとこんな感じ。
100人に一人になれ!
パチンコするやつ論外やぞ。
電車の中でずっとスマホゲームしてるやつ論外やぞ。
月に1冊以上本読まないやつは論外やぞ。
これをクリアすれば、1/8の人間になれる!
ちょっと偏った意見にも聞こえますが、頭を使わずにぼーっとしてる時間が多いと量産型になるぜ。というお話。
4つのタイプ
生きていく上で、何を重要視するか。
を考えながら自分に当てはめていく。
社長タイプ
経済的価値を重視し、サラリーマン志向
自営業タイプ
経済的価値を重視し、プロ志向
公務員タイプ
経済以外の価値を重視し、サラリーマン志向
研究者タイプ
経済以外の価値を重視し、プロ志向
↑の表を見ながら自分はどこに分類されるだろう?
と考えたところ、私は「自営業」タイプに分類されました。
もちろん家族や友人は大切だと思うけど、結婚もしてないし、毎週遊ぶような友達もいないから、消去法的にここに分類された訳。
自営業タイプで100人に一人になるためには
社内自営業者になれるか
会社をビジネススクールと考えて、自分の能力を徹底的に磨いていく。
社外にも目を向け、いつでもどこでも自分の能力を身に付けよう。
ほほう。
「貪欲になれ」ということだね。
1万時間で1%のプロになる
自分が極めたい分野に1万時間を投じ、プロになろう。
なるほど。
一生懸命頑張れってことだね。
自由という寂しさに耐えられるか?
いざ本当に自由になると、途方にくれて孤独に陥ってしまう人も少なくない。
はいはい。
趣味とか家族とかも大事にしとかなあかんでってことね。
これをクリアしたら1/100達成です。
所感
自己啓発よりの本。
このまま今の会社で働き続けて大丈夫?
と不安に感じている人は、これからの働き方を変えるきっかけになると思うのでオススメ。
努力の方向性はしっかりと決めておかないと、無駄に終わってしまう可能性があるので、この本を読むことである程度の方向性は決まるかも。
ちなみに私は自営業になりたい訳ではないが、会社に依存しながら年をとるのは嫌だなーと思っています。なので、とにかくスキルを磨かなあかんで!と藤原和博さんからメッセージを受け取り、また明日から精進していきたいなと思いました。
1/1,000,000の存在
1つのことに1万時間を費やすと、プロになれる。
と書いてありましたが、これを3つ掛け合わせることで唯一無二の存在になれる!
ということも書いてありました。
業界で長く仕事をしている人ほど、この3つ掛け合わせるということをやっているのだとか。
例えばお笑いの世界で言うとビートたけしさん。
漫才×テレビ×映画
当時は漫才師がテレビに出るなんて考えられへんという時代だったらしいです。
そんなころから積極的にテレビ出演し、自分の地位を確立していた。
またテレビだけにとどまらず、俳優として映画に出演したり、自らがメガホンの握り映画監督として活躍中。
このように3つのスキルを持っている人は、希少な存在となるので沢山の仕事がもらえる。らしいです。
その他気になった言葉
・プレゼンテーションは自分の頭にある言葉を使ってするのではなく、相手の頭の中にある言葉を使う。(相手は何が聞きたいのか?を考える)
おわり。