成果を出すことだけを考える
みなさんは日々、どんなことを考えて仕事をしていますか?成果に繋がらない仕事ばかりに時間を取られていませんか?という自分もつい最近までは、全く成果に繋がらない仕事の仕方をしていました。自分が経験してこの働き方はまずいなー。というのを備忘録として残したいと思う。
なんでもかんでも仕事を引き受ける
特に入社したての頃はある程度どんな仕事も引き受けないといけないタイミングがあるかもしれない。しかし基本的にこの働き方はやらない方がいい。なぜなら、自分が評価されるべき仕事にかける時間が取れなくなるからだ。
とかいう自分は、なんでも仕事を引き受ける「イエスマン」だった。よく先輩から○○やっておいて。と、細かい仕事をいくつも引き受けていた。自分が断らないものだから先輩も自分のことを暇だと思ったのだろう。ことある毎に仕事を振ってくるのだ。
そうすると、その頼まれごとは期限があるため優先順位が上がってしまう。そうすると本来すべき自分の仕事に費やす時間が少なくなってしまうのだ。
先輩も頼む癖がついてしまい、自分も仕事を引き受ける癖がついてしまう
たまに、新人の間はまず「はい!」といって仕事を引き受けろ!できない言い訳をするな!という人がいるが、これは正解ではないと思う。先輩の評価のために仕事をしてはだめだ。自分が一番評価される仕事のみに没頭すべきだ。
最近特に思うのが、会社の中で八方美人になる必要はないと思う。誰からも好かれようとする人間は中途半端な人間になると思う。もちろん仕事も。少し前の自分がまさにそうだった。
人よりも「嫌われたくない」という思いが強く、言われたことはなんでも「はい!」という癖がついてしまった。これが原因で仕事量は増えるは、残業量は増えるは評価はされないわで散々だった。
なのでまず考えるべきことは、どの仕事をすれば自分は評価されるのかを考えること。それが分かれば、ひたすらその仕事に没頭する。先輩からの仕事は引き受けるなと言っている訳ではなく、自分の力量を考えて仕事をするべきだということ。むやみやたらに仕事を引き受けてはだめだ。
あと、最近大事だなと思うことがもう一つある。「アウトプット」だ。
恐らく、どの会社でも日報というのが存在すると思うのだが、これは自分をアピールするための絶好のチャンスなので、精一杯活用した方がいい。これほど自分の評価を高めるツールはない。
自分が働いている会社は、社内SNSがあり、そこで日報を提出する。もちろん社長や執行役員の方も必ず毎日閲覧する。特に社長なんかは社員ひとりひとりがどんな仕事をしているかなんて把握していないし、そこまで興味もないだろう。
しかし、誰でも閲覧できる日報で自分をアピールすることで、まずどんな仕事をしているかを知ってもらえる。とくに数字などのアウトプットを頻繁にしていると「あいつは仕事をしているんだな」と思って貰いやすくなる。
実際にどれだけ仕事をしているかはそこまで重要じゃなくて、いかに仕事をしているように魅せるか。ここが一番重要だ。
要するにアピールしてなんぼ!ということ。自己アピールをせずダラダラ残業するのが一番もったいない。そんな暇があるのならば、少しでも日報を充実させて、アピールしよう。
今日はそんな話でした。