人生の議事録

やっていることとか、考えたこととか。

スタディサプリEnglishを30日使った感想

スタディサプリEnglishという英語学習アプリを使いはじめて

おおよそ30日が経過しました。

まず感想をひとこと、

 

相変わらずめっちゃ楽しい

 

もうほんとにこれにつきます。

 

英語の勉強は去年の6月くらいからゆるーくはじめたので、

実質1年くらいは経過しています。

しかし、そのころは”書く”がメインの勉強でした。

 

使っていた教材は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」

という、とても丁寧な教材だったのですがたのしくなかったです。

 

ぼく自身、もともと英語ににがて意識があって、

とくにリスニング、スピーキングに関しては小学生レベルです。

そこで30歳を手前にして、英語をしゃべれるようになろう!

と決意して勉強をはじめました。

 

まあ、英語がしゃべれるようになりたいにもかかわらず、

”書く”勉強を選んだこと自体がミスマッチだったんですけどね。

とにかく英語学習に書く勉強は、合わないのでやめたほうがいいです。

 

===

 

継続できている理由をすこし考えてみたところ、

英語の楽しさにきづくことができたのがポイントだと思っています。

で、ぼくが思う英語の楽しさっていうのは、

 

聞いた英語が理解できる楽しさ

発音できる楽しさ

 

この2つです。

 

 

とくに英語初心者のひとにとっては英語が聞き取れないことで

にがて意識をもつひとって多いと思うんですね。

実際にぼくもそうでしたし。

 

でも、リスニングのコツをちょっと勉強するだけで

英語って全然聞き取れるようになるんです。

そのコツについてはまたの機会にするとします。

 

次に発音できる楽しさ。

中学生のときとかって、正しい発音をするのって

ちょっとダサくなかったですか?(笑)

 

あいつなに張り切っちゃってんの?みたいな。

そんな周りからの視線ってあったと思うんです。

でも改めて英語をただしく発音してみると

くちの形だったり舌の動かし方だったり、奥が深いんです。

そして、なかなかネイティブの発音にならない。

 

でもすこしずつ、練習していくうちにできるようになる。

これがまた楽しいんです。

 

スタディサプリEnglishには、これらを実感できる環境がありますので、

英語を勉強してみたいひとには本当におすすめ。

 

 

 

 

 

小さな不良心

人口1万人にも満たないその町は、

 

海に面していて、おいしい魚が食べられる以外何の特色もない場所だった。

 

そして、町の端から端まで行くのに自転車で1時間とかからなかった。

 

町には小さな小学校と中学校があった。

 

小学校を卒業すると、みな自動的に同じ地区にある中学校へと進学した。

 

そんな港町に住んでいるS君もみんながそうするように、

 

小学校から中学校へと進学した。

 

中学1年になったSの周りで流行っていたのは、もっぱら不良漫画だ。

 

不良漫画の世界では、とにかく喧嘩が強いことがステータスで、

 

敵がどんなに強かろうが挑んでいく主人公の姿に熱中した。

 

当然のようにS君の心にも不良漫画の主人公のような、熱い魂が宿っていた。

 

蟹股で歩いてみたり、カッコいいセリフを真似してみたり、

 

まるで自分も喧嘩が強くなったような気になっていた。

 

しかし、しばらくして気が付いた。

 

なんとその中学校には、一つ上の先輩に空手のチャンピオンがいたのだ。

 

あまりにも異様な雰囲気を放っていたので、

 

その存在こそ知ってはいたものの、

 

まさか空手のチャンピオンだったとは思わなかった。

 

その先輩は別世界の人間だった。

 

元ボクサーの教師と殴り合いのけんかはするわ、

 

何か気にくわないことがあると、その対象を殴るわ蹴るわ。

 

まるで不良漫画に出てくる悪役のようだった。

 

そんな先輩を間近で見るうちに、

 

S君の心に宿っていた不良心はどこかに行ってしまった。

 

「もうこれは完全に住む世界が違う」

 

そう悟ったのだった。

 

しかし、一度だけ勇気を絞って小さな不良心を試したことがある。

 

それはお昼休みのこと、

 

お腹が痛くなって大便器に入って用を足していた。

 

すると何やら、がやがやと声がするのが聞こえた。

 

どうやらチャンピオンの先輩とその取り巻きがトイレに入って来たのだ。

 

急に心臓がどきどきするのが分かった。

 

用を足しているいるだけだし、特に何かされることはないと分かってはいたものの、

 

どきどきが止まらなかった。

 

先輩たちはいつまで経ってもトイレから出る気配はない。

 

S君のトイレはとっくに終わっていた。

 

もういいや、出よう。

 

そう決心したS君は勢いよく水を流し、

 

ちょっと大きめの声で、

 

「ふーー。すっきりした!」

 

とドアを開けながら、言ってみた。

 

すると、取り巻きの一人が「なんやこいつめっちゃおもろいやん!」

 

と大きな声を出して笑いだした。

 

その時、チャンピオンの先輩は冷たい目でS君を見つめていた。

ブログでも書いて心を落ち着かせる

まず、はじめに地震による被害は少なかったです。

僕自身、至って健康体です。

 

6:45

いつもより5分遅めに起床。

シャワーを浴びて、歯を磨く。

 

7:20

Twitterで拾った気になる記事を片っ端から読む。

特に気なった記事は後から見返せるようにメモ。

 

7:58

地震発生。

みんなニュースで言っていますが、

「ドンッ!」という音と同時に下から突き上げるように揺れる。

その直後に激しい横揺れ。

部屋の中のものは倒れまくるわ、建物はバキバキいうわで本気でやばいと思った。

 

8:00

パジャマ姿だったので、

急いでジーンズに履き替え、上からフリースを羽織り、

スマホと財布だけ持って外に出る。(余震に備えて)

 

8:03

近くの広い公園に避難。

同じマンションから避難してきたのは、

60代くらいのおじさんと同い年くらいの男性のみ。

「やばかったですよね?」

という会話のやりとりをした後、家族に連絡。

無事だったことを伝える。

 

8:30

家にいるより会社にいた方が安全だと思い、部屋の中に戻る。

急いで着替えをすまし、必要なものだけを持って会社へ向かう。

 

8:50

会社到着。

出社していたのは、僕を含め3名のみ。

別フロアのPCが倒れまくっているとの報告を受け、急いで駆けつける。

ネットワーク関連に不具合はなく、インターネットは繋がっていた。

しかし、ほとんどのPCとモニターは倒れ、無残な姿になっていた。

 

9:15

自席に戻るも仕事がはかどるはずもなく、地震関連の情報を確認。

しばらくすると、自宅待機の号令が出たので家に戻ることに。

 

9:50

食料確保のためコンビニに寄る。

酒瓶が割れたのか、新聞紙が沢山敷かれていた。

いつもなら沢山あるご飯のコーナーには、

洋食プレートとパスタがわずかに残っているだけだった。

 

10:00

通勤路の途中にあるパチンコ屋の水道管?が破裂したのか、

水というか、泡がすごいことになっていた。

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10:05

自宅到着。

倒れたモノを整理整頓し、被害状況を確認する。

至るところで部屋にヒビが入っているのが見つかった。

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こんな感じのヒビが5カ所くらいあった。

 

10:30

このマンション倒壊するんじゃね?

と不安になったので、管理会社に連絡。

部屋の中に入って状況確認することはできないが、

すでに担当者が調査をするために駆けつけているとのこと。

 

11:30

部屋の掃除完了。

ヒビ割れが発生したことで、屑みたいなのが沢山落ちていた。

 

 

 

 

こんな感じでバタバタと午前中を過ごしていました。

 

地震について色々調べてみると、

今回発生した地震は、震源がかなり浅いらしく、

2016年の熊本地震と似ているとのこと。

 

特徴としては、余震が頻繁に起きるタイプらしい。

そして今回起こった地震は「本震ではない可能性が高い」との情報もあった。

ここ、2、3日の間に10%の確率で震度6程度の地震が発生するとのこと。

 

とりあえず、すぐに避難できるように避難バッグを用意して、

すぐにでも家から出られるような態勢を作った。

明日以降、大阪は大雨の予報なのでカッパの用意もした。

 

いつもは一人暮らしさいこーって感じやけど、

こういう時だけは、心細いな。

東日本の時は同じマンションに友達が2人もいたから安心だったけど、

今は、そんな都合のいい環境でもないしな。

 

とりあえず強い風が吹くたびに

建物がみしみしと音を立てるので、そのたびにびくっとする。

しばらくは落ち着いて寝られそうにないかもですな。